No.2 きっかけ
私にはたくさんの夢がありました。今では違う意味でたくさんの夢を持っています。
幼稚園に通っていた時は、お花屋さんやパティシエになりたいと言っていました。しばらくすると、母が絵を描くのが上手だったこともあって、一緒に絵を描いて遊ぶようになりました。そうして描いているうちに、いつの間にか「絵を描く」という事が日常になっていました。
そんなある日、祖母の家の襖に落書きを見つけました。話を聞くと、小さい頃にクレヨンで描いてしまった絵が消えないらしく、今思えば、あの落書きが紙意外に描いた最初の作品になりました。
話が逸れてしまったのですが、要するに小さい頃から絵を描く事が好きという事です。
小学校の時には花をよく描いていました。コンクールで賞をもらうこともありましたが、賞をもらうことよりも作品を作れるということが嬉しくて、ただただ楽しかったです。
中学や高校に上がっても、芸術全般は好きで、技術や美術の授業が得意でした。そして、模写をしたり、写真を撮り始めたのもこの頃からでした。アニメや漫画を見ると、作者によってタッチの違いが見られ、絵を描く上でとても勉強になりました。気がつくと、200種類以上のアニメや漫画を見ていました。
このような経緯があり、自分の一番好きなことは芸術に関係していることだと感じました。
しかし、この道を歩くことに少し不安を感じた事もありました。本格的に進路に関して考えるときに、これからデザインを勉強するにあたって「何かのきっかけで絵を描く事が、デザインをすることが嫌いになってしまったらどうしようか。」そう考えた時、少し怖く思いました。
けれど、好きなことを仕事に、そして自分らしく日々過ごそうと決意しました。今では、芸術と言っても、その中で幅広い分野で仕事をやりたいと思うようになりました。
「「 絵を描くこと 」」それは世界共通で言語超えて人々に思いや考えを伝えられるものだと私は思っています。絵画、デザイン、映像作品、写真、どれも作る人の伝えたい思いがこめられています。そして、今度は自分がその伝える立場になりたいと思っています。
以上をもちまして、デザインの勉強をしたいと考えた理由の話を終わります。長文になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございます!!
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2021.05.16 11:06