No.26 シルクスクリーン

こんにちは、今日はシルクスクリーンについてお話できたらいいなと思っています。そもそもシルクスクリーンとは何なのか思う方も多いのではないでしょうか。

シルクスクリーンを簡単にいうと、孔版画の一種でありインクが通る部分と通らない部分を使って印刷する技法です。高校生の頃、シルクスクリーンでデザインをする授業があり、エコバックやTシャツなどを作りました。(図1)

作り方として、まず最初にシルクスクリーンを額に張ります。そこに鉛筆で薄く下書きをし、その下書きの上から下に光が透過しないように黒い絵の具で下書きをなぞります。その後、暗い部屋でライトを数秒照射し、その後水洗いをします。そして、ドライヤーで乾かすと版の完成です。この写真のシルクスクリーンは1つのデザインに対して、2つの版をつくって印刷しました。

シルクスクリーンのメリットとしては、版があれば何度も印刷でき、色落ちも少ないのが特徴です。反対にデメリットとしては、色数が多くなるとその分、版画必要になります。また、つくるりょうが少ないと版の制作が割高になってしまうのが欠点です。

このようにシルクスクリーンは比較的に簡単に出来るのでみなさんも試しに自分だけの作品を作ってみてはいかがでしょう。

(図1)

中村玲菜's Ownd

<愛知県生まれ> デジタル画勉強中

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